陸 晏(りく あん、? - 280年)は、中国三国時代の呉の武将。本貫は揚州呉郡呉県。父は陸抗。弟に陸景・陸玄・陸機・陸雲・陸耽らがいる。生涯陸抗の長男として生まれた。274年に父が亡くなると、陸耽を除く兄弟5人で軍を分割相続した。裨将軍・夷道監となった。280年、西晋が呉に攻め込んで来た際には、陸景や虞忠らと共に晋の将軍の王濬と戦ったが敗死した。