正史三国志データベース 三国検索
ホーム人名事典 > 左慈 元放

左慈 元放

  • 人物番号: 1391
  • 姓 名 :  
  •  字  :  元放 げんほう
  • 出身地 : 廬江郡ろこうぐん
  • 生没年 : ? ~ ?
  • 性 別 : 男性

人物伝 ウィキペディアで 左慈 を調べる

左 慈(さ じ、中国語 左 慈; ピン音 Zuǒ Cí; ウェード式 Tso Tz'ŭ)は、中国後漢時代末期の方士。字は元放(中国語 元放; ピン音 Yuanfang)。揚州廬江郡の人。 正史では『後漢書』82巻方術列伝下に伝記がある。そのほか『捜神記』『神仙伝』などに詳しい。 正史における左慈 左慈はかつて司空であった曹操の宴席に招かれ、曹操がふと「江東の松江の鱸があればなあ」と呟いた時、水をはった銅盤に糸を垂らして鱸を釣り上げてみせた。曹操は手を打って大笑いし、さらに「巴蜀の生姜がないのが残念だ」とこぼして「使者に蜀の錦を買いに行かせたが、あと二反を買い足すように伝えておいてくれ」と言った。左慈はすぐに生姜を手にして帰ってきた。後日、使者は益州から帰ってきた時、左慈に会ったので錦を買い足したと証言した。 曹操が従者百人程を連れて近くまで出かけた折り、左慈は酒一升と干し肉一斤を携えてそれを配った。従者たちは皆酩酊し、満腹した。曹操が不思議に思って調べさせると、酒蔵から酒と干し肉がすっかり無くなっているとの事。

ウィキペディアより

左慈の一族
    No Data

左慈が登場する文献
  • 1-119,4-335~337.

正史三国志データベース 三国検索 SANGOKU KENSAKU SINCE 2003

© 2003 Forumkj