正史三国志データベース 三国検索
ホーム人名事典 > 張緝 敬仲

張緝 敬仲

  • 人物番号: 2309
  • 姓 名 : ちょう しゅう
  •  字  :  敬仲 けいちゅう
  • 出身地 : 出身地不詳
  • 生没年 : ? ~ ?
  • 性 別 : 男性

人物伝 ウィキペディアで 張緝 を調べる

張 緝(ちょう しゅう、? - 254年)は、中国三国時代の政治家。字は敬仲。父は張既。弟は張翁帰。子は張藐。孫は張殷。『三国志』魏志「張既伝」などに記述がある。 生涯 父が死去すると西郷侯を継いだ。中書郎から昇進して、東莞太守に至った。 『魏略』によると、太和年間に温県令となり、政治の才があると評判になった。蜀漢の諸葛亮が侵攻してくると時宜に適った意見を述べたという。曹叡(明帝)が詔勅を下し、孫資に判断を求めたところ「張緝は計略に優れた人物である」と評価したため、召し出されて騎都尉になり、対蜀の軍役に参加した。後に中央に戻って尚書郎となり、職務に相応しい人物として曹叡の目に留まることとなった。曹叡が張緝の才能を評価し占わせたところ、予想していた2千石程度の才という回答は得られなかったが、曹叡はその占い結果を信じず張緝を重用した。 東莞太守在任のときは、数千人を統率したという。 嘉平年間、曹芳(斉王)の皇后甄氏が亡くなり、張緝の娘が新たに皇后となった(嘉平4年(252年)2月、「三少帝紀」)。

ウィキペディアより

張緝の一族
    No Data

張緝が登場する文献
  • 1-309,2-212~216,3-129~131,4-241.

正史三国志データベース 三国検索 SANGOKU KENSAKU SINCE 2003

© 2003 Forumkj