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王経 彦緯

  • 人物番号: 0173
  • 姓 名 : おう けい
  •  字  :  彦緯 げんい
  • 出身地 : 清河国せいかこく
  • 生没年 : ? ~ 260
  • 性 別 : 男性

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王 経(おう けい、?-260年)は、中国三国時代の軍人、政治家。魏に仕えた。字は彦緯。冀州清河郡(現在の河北省清河県)の人。 農家の出身であったが、同郷の崔林に才能を見出された。後、許允と共に名士として知られるようになり、中央に出て官職に就くこととなった。一度、官を退いて故郷に戻ったが、間もなく江夏太守に任じられた(太守への出世の挿話は『三国志』管輅伝にみえる)。在職中、曹爽が絹を送り付け、呉の国境で交易させようとしたことがあった。王経は添えられた手紙も開かず、官を棄て再び帰郷した。母は息子が勝手に職務を放棄したため、部下の前において棒で50回叩いた。これを聞いた曹爽はそれ以上何も咎めなかったという。母は「お前は農家の子から太守にまで出世しましたが、分に過ぎた官位は災いの元です。出仕するのはもうやめておきなさい」と言ったが、王経がその言葉に従うことはなかった。その後、雍州刺史に昇進した。 255年、蜀漢の姜維が隴西郡に侵攻すると、陳泰は蜀軍に備えて王経を狄道に駐屯させた。しかし、王経は洮西で蜀軍と戦うも大敗し、数万の兵を失い、狄道城で蜀軍に包囲される窮地に陥った。

ウィキペディアより

王経の一族
    No Data

王経が登場する文献
  • 1-321,1-346~349,2-228~229,3-479~483,4-72,4-273,4-310~311,4-363~365,5-83,5-424,5-447.

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