王謙は、王粲の父である。大将軍何進の長史となった。何進は、王謙が名高い三公の血筋であることから、姻戚関係を結びたいと思い、その二人の子を見せて選ばせたが、王謙は承知しなかった。病気のため免職となり、家で亡くなった。