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司馬孚 叔達

  • 人物番号: 0535
  • 姓 名 : 司馬しば 
  •  字  :  叔達 しゅくたつ
  • 出身地 : 河内郡かだいぐん 温県おんけん
  • 生没年 : ? ~ ?
  • 性 別 : 男性

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司馬 孚(しば ふ、180年 - 272年)は、中国後漢末期から三国時代の魏の政治家で、西晋の皇族。字は叔達。諡は献。司馬朗・司馬懿の弟で、司馬防の第3子。 兄達と同様曹操に仕えた。『晋書』によれば、温厚寛達で誠実な性格であり、人を恨んだことがない、とまで評されている。経書に精通し、文才にも秀でており、最初に与えられた官職は、曹操の子で文才をうたわれた曹植の文学掾であった。奔放な気質の持ち主であった曹植を度々諌め、曹植は最初、その諫言に反発していたが、後にはその非を謝し、司馬孚を厚遇した。 曹操の葬儀の際は、曹丕の哭礼があまりに激しいことを諫め、「あなたは天下の規範となるべきお方、小人の礼は取られますな」と忠告し、他の廷臣たちには「今、魏王を失って海内は混沌の極みであるのに、あなた方に泣いている暇などありません」と叱咤した。 魏には度支(たくし)尚書という軍事財政選任の国務長官が置かれた。諸葛亮の侵攻に苦しめられていた明帝は、司馬懿の弟であった司馬孚をこれに抜擢した。司馬孚は兵員・物資を的確に補充して、兄の戦いを後方から支援した。

ウィキペディアより

司馬孚の一族
    No Data

司馬孚が登場する文献
  • 1-300,1-303,1-311,1-315,1-321,1-335,1-348,1-350,2-181,2-183,3-107~108,3-456,3-485,4-238,4-240,4-243.

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