張 虎(ちょうこ、生没年不明)は、中国後漢末期の人物。『三国志』魏書劉表伝の注に記述がある。江夏出身の賊の一人で、陳生と共に襄陽を攻撃していたが、中央から赴任して来た劉表が豪族の支持を受け支配を固めると、これに降伏した。説得にあたったのは蒯越であったと言われる。