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樊建 長元

  • 人物番号: 0728
  • 姓 名 : はん けん
  •  字  :  長元 ちょうげん
  • 出身地 : 出身地不詳
  • 生没年 : ? ~ ?
  • 性 別 : 男性

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樊 建(はん けん、生没年不詳)は、中国三国時代から西晋の政治家。蜀漢と西晋に仕えた。字は長元、荊州義陽郡義陽県の人(「諸葛亮伝」が引く『晋百官表』)。『三国志』蜀志に独立した伝はないが、「諸葛亮伝」に記録がある。 諸葛亮の死後、董厥の後任として尚書令となった。251年には校尉の地位であったが、このとき呉への使者として赴いた。孫権は重病で樊建と直接対面することができなかったため、諸葛恪に対し樊建の人物を、かつて使者として呉を訪れた宗預と比較する形で尋ねた。諸葛恪は「宗預に才能・見識では及ばないが、性質では優っている」と評した。 後に侍中・尚書令となった。261年に諸葛瞻と董厥が平尚書事になると、樊建と三名で国政を預かることとなった。黄皓が政治の実権を握るようになっていたが、樊建達はお互いに庇い合うのみで、政治の歪みを正すことはできなかった。ただし、樊建だけは黄皓と私的に親しくすることはなかったという。 263年、魏が蜀に侵攻し、劉禅は降伏した。翌年春、劉禅が一家揃って洛陽へ移送されることになると、樊建は董厥と共に従った。

ウィキペディアより

樊建の一族
    No Data

樊建が登場する文献
  • 5-89,5-151,5-470.

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