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雷薄

  • 人物番号: 0776
  • 姓 名 : らい はく
  •  字  : 
  • 出身地 : 出身地不詳
  • 生没年 : ? ~ ?
  • 性 別 : 男性

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雷 薄(らい はく、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。揚州廬江郡の人か。

正史の事跡
袁術配下。しかし建安4年(199年)までには、僚友の陳蘭と共に出奔し、灊山(せんざん)に立て篭もった。後に没落した袁術が頼ってきたが、受け入れを拒絶している。『三国志』魏書袁術伝の注に引く『呉書』によると、この後まもなく、袁術一行は食料が絶えて餓死した。以後、雷薄の名は史書に現れない。しかし、同姓の雷緒という人物がおり、陳蘭と行動を共にしているため、潘眉『三国志考証』巻三は「雷薄、劉馥伝ハ雷緒ニ作ル」とし、雷薄と雷緒が同一人物と主張する。

物語中の雷薄
小説『三国志演義』では、まず徐州の呂布討伐で第4軍副将として出陣するが、呂布軍の張遼・臧覇に迎撃されて敗退している。後に袁術の贅沢振りに愛想をつかして、陳蘭と共に嵩山に引き篭もってしまう。さらに、劉備の討伐で壊滅させられた袁術から財宝と糧食を奪い取る。その後は『演義』では登場しない。

ウィキペディアより

雷薄の一族
    No Data

雷薄が登場する文献
  • 1-504~505.

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