曹 殷(そう いん、231年8月30日 - 232年)は、中国三国時代の魏の皇族。父は曹叡(明帝)。生母の名は不詳。兄は曹冏(清河王)・曹穆(繁陽王)ら。 出生時、兄の曹冏と曹穆はもう若くして死去していた。そのため曹叡は大赦を行なってまでも、曹殷の誕生を祝い、安平王に封じた。しかし太和6年夏5月(232年新暦6月末〜7月初頃)に死去した。哀王と諡された。