曹 鑠(そう しゃく、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。字は不明。父は曹操。生母は劉夫人。同母兄は曹昂。同母妹は清河長公主(夏侯楙夫人)。異母弟は曹丕・曹彰ら。子は曹潜(相愍王)。孫は曹偃。 母が若死したため、兄と妹と共に嫡母の丁夫人に養育されたと思われる。 彼は病弱だったため正史には殆ど記述がない。結局20歳前後で若死したという。なお、彼の没年が兄の戦死より前なのか後なのかも全く不明である。 229年に曹叡(明帝)から相王に追封された。殤の諡が贈られ、相殤王と呼ばれた。翌230年に子が相王となったが233年に亡くなり、その子の曹偃が跡を継ぐが236年に没した。
ウィキペディアより