曹 鼎(そう てい、生没年不詳)は、中国後漢末の人。曹操ら曹氏の一族で、曹萌の子。宦官曹騰の弟(『後漢書』党錮列伝)。 河間国の相の時、冀州刺史の蔡衍が、曹鼎が汚職をしていると弾劾した。 その時に曹鼎の兄である中常侍の曹騰は、当時の大将軍梁冀に曹鼎を助けるよう蔡衍へ手紙を書かせたが、蔡衍はそれに答えず、曹鼎を逮捕し投獄した(『後漢書』党錮列伝)。 脚注 ==。