孫 慎(そん しん)は、中国三国時代の呉の皇族。父は孫俊叔英。兄は孫建。子は孫丞。父の死後、その爵位をつぎ、鎮南将軍となった。277年の夏、夏口の督であった孫慎は、江夏から汝南へと軍を進め、焼き討ちをかけ、その地の住民を略奪して帰った。