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留賛 正明

  • 人物番号: 3219
  • 姓 名 : りゅう さん
  •  字  :  正明 せいめい
  • 出身地 : 会稽郡かいけいぐん
  • 生没年 : 172 ~ 255
  • 性 別 : 男性

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留 賛(りゅう さん、183年 - 255年)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての武将。字は正明。揚州会稽郡長山県の人。子は留略・留平。『三国志』呉書孫峻伝に付伝されている。 若い頃に郡の役人となり、黄巾賊の首領の呉桓を自ら討ち取ったが、負傷して足が不自由になった。激しい気性の持ち主で、兵法書や歴史書を読むことを好んだが、先人達の姿に気持ちが逸り、家族の反対を押し切って足の筋を切ることを決めた。激痛のあまり気絶したが、家族がその間に足を引き伸ばしたため、傷が癒えた後には、びっこは引いても歩けるようになった。 このことを聞いた淩統は、留賛を孫権に推薦した。留賛は官職に就き何度か戦功を挙げ、屯騎校尉となった。しかし孫権は、留賛が直言し主君の言に憚らないため、存在を煙たがっていたという。 252年、東関の役が勃発すると諸葛恪・丁奉・呂拠・朱異らと共に、東興で魏の胡遵・諸葛誕を大いに破り、桓嘉・韓綜らを斬った(東興の戦い)。この功績で左将軍となった。 留賛は部将として敵と戦う時、髪を振り乱して大きな叫び声を上げ、側に仕える者達と大声で歌を歌ってから戦った。

ウィキペディアより

留賛の一族
    No Data

留賛が登場する文献
  • 1-321,4-256,6-168,6-170,7-154,8-104,8-130~132.

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