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王琰

  • 人物番号: 0136
  • 姓 名 : おう えん
  •  字  : 
  • 出身地 : 左馮翊さひょうよく
  • 生没年 : ? ~ ?
  • 性 別 : 男性

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高幹を斬る
王琰は、郡の太守を歴任したが、清廉潔白と目される人物ではなかった。并州刺史の高幹は、曹操が鄴城を陥としたときに降伏し、そのまま刺史に任命されていた。高幹は、曹操が烏丸を征討したと聞くと、州をあげて反乱した。206年1月、曹操は高幹討伐にのりだした。高幹は三ヶ月間、壺関を守備していたが、陥落すると荊州へ逃げようとした。このとき、上洛都尉であった王琰は逃げる高幹を捕らえて斬り殺した。

『典略』の記述
王琰は、高幹を捕らえた功績によって、侯にとりたてられた。このとき、王琰の妻は、王琰が富貴を得れば、別に妾をめとって自分への愛が奪われると考え、部屋で大声をあげて泣いたという。

ウィキペディアより

王琰の一族

王琰が登場する文献
  • 1-62,1-497,4-22.

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