正史三国志データベース 三国検索
ホーム人名事典 > 曹嵩 巨高

曹嵩 巨高

  • 人物番号: 0606
  • 姓 名 : そう すう
  •  字  :  巨高 きょこう
  • 出身地 : 沛国はいこく 譙県しょうけん
  • 生没年 : ? ~ 193
  • 性 別 : 男性

人物伝 ウィキペディアで 曹嵩 を調べる

曹 嵩(そう すう、? - 193年)は、中国後漢末期の政治家、豪族。魏の太祖武帝曹操の父。字は巨高。 生涯 『三国志』裴松之注引『曹瞞伝』によると夏侯氏の出身で、夏侯惇の叔父であるという。後に後漢の宦官で権勢を振るった曹騰の養子となった。 その性格は慎ましやかで、忠孝を重んじたという。官僚として司隷校尉・大司農・大鴻臚を経て、中平5年(188年)には太尉まで昇った。当時、売官制が横行しており、曹嵩も一億銭にも上る金額を霊帝に献上し、宦官に賄賂を贈って、太尉の職についたという。 その後、黄巾の乱に始まる後漢末の大乱を避けるために、徐州東北部にある瑯邪郡に家族と共に避難していたが、子の曹操が兗州に地盤を確保したことから帰還しようとした。だが、その途中で徐州牧陶謙の配下により殺害された。父の死を知った曹操は復讐のため出兵し、徐州で殺戮を行なった。 黄初元年(220年)、孫の曹丕(文帝)が献帝より禅譲を受けて魏を建国すると、曹嵩は太皇帝と追尊された。 子 子については、曹操や共に殺害された曹徳(あるいは曹疾)の他に数名散見されるが、いずれも事蹟に乏しい。

ウィキペディアより

曹嵩の一族

曹嵩が登場する文献
  • 1-7,1-9~10,1-28~29,1-136,1-184,1-199,1-234,1-470,2-86,3-60.

正史三国志データベース 三国検索 SANGOKU KENSAKU SINCE 2003

© 2003 Forumkj